あおいそらに虹がかかる

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発達障害をもつ息子の日々を綴っています

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発達障害の子供をもつお母さんの苦悩

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こんにちは、あおです。

いつもありがとうございます。


息子の子育てをしている中で、同じ障がいをもつ子供のお母さんと、今までたくさん出会いました。

子供が小さく、手がかかる頃は、どの方も悩んでいて、子育てで疲れているように見えました。

そして、私もその一人だったんですけどね。


特別支援学校に息子が通ってからは、学校での保護者会や役員会で、出会ったお母さん達は、みなさん、とても明るい方が多いと感じます。

私は、特別支援学校に息子が通うようになってから、学校で出会う保護者の方に対して、健常の子供さんが通う学校の時とは違って、へんな気を使わなくなり、本当に心が軽くなりました。


それだけでも、顔が明るくなりました。


息子が保育園に通っている頃の出来事で、今でも忘れられない、お母さんとの出会いがありました。

その頃、私が感じた、障がいをもっている子供のお母さんの苦悩のお話しをしたいと思います。

お互いの子供に障がいがあるなんて知らなかった

幼稚園の帰りに、当時、園内の遊具で遊んでいた息子。


アスレチックのような遊具があって、息子が滑り台をすべろうと、階段を上っていたら、突然後ろから男の子が勢いよく来て、息子にば~んと当たって何も言わずに、そのまま走りさったのです。


私は、びっくりして、息子に障がいがある事に敏感になっていた時期だったので、「ダメだよ!危ないでしょ!」と、とっさに言いました。


そしたら、その子は知らん顔して、走り去ったので、この子のお母さんはどこ?と探したら、近くにおられて、お母さんは注意も何もせず、黙ったままでしが、一瞬何か違和感を感じました。


その時の私は、「何て人なの!?子供のしつけもできないのかしら?」なんて正直思ってしまいました。

まだ30代前半の私は、経験不足もあったのです。本当にこの頃、神経質になっていました。

そしたら、後からわかったんだけど、その男の子も発達障がいを抱えていたのです(;''∀'')


その後、息子に突然ぶつかってきた男の子のお母さんと話す機会があって、うちの息子と症状は違うんだけど、子供さんに発達障がいがあることを話してくれました。


私も息子が同じ発達障がいがあるんだよと話すと、びっくりされて、それ以来、そのお母さんは、私とすごく楽しそうに話してくれて、最初の印象とは別人のようでした。

それで、私はその時思ったんです。

発達障がいの子供をもつお母さんは、日々大変で、疲れていることや、私が健常児のお母さんだと勘違いして、理解してもらえないから、打ち解けてくれなかったのかな?って。

障がいをもつ子供のお母さんの気持ちは、同じ思いをしている人は理解できる

その後、そのお母さんとは、仲良くなって、一緒に出掛けたりもしました。

お互い悩みを話して、障がいのある子供を育てている苦労を共感できて、嬉しかったのを覚えています。

息子にぶつかってきた子供さんは、幼稚園の頃から小学校中学年頃までは、落ち着きがないように見えましたが、

お母さんがすごく熱心な方だったので、ご自分で探がされた専門の病院で療育されたり、色んな勉強を取り入れたりされていたようで、現在は私から見てすごく落ち着いた大学生の男の子に変身しています(笑)

あの走り回っていた○○ちゃんが、こんなに立派になって、私も嬉しいです。

お母さんは、まだまだダメなのよ~とは言っていますけど。
すごく成長しています。

まとめ

発達障がいをもつ子供のお母さんは、このように、日々大変で、苦労しています。

別に気を使わなくてもいいはずなのに、まわりの人に気を使う事もしょっちゅうあります。

そんな時は、同じ立場のお母さんと話すことで、共感を得られるので、悩みを話してみるのもいいと思います。


最後まで読んで頂きましてありがとうございました。