あおいそらに虹がかかる

あおいそらに虹がかかる

発達障害をもつ息子の日々を綴っています

※ 本ページはプロモーションが含まれています

発達障害をもつ高校生の息子の成長を振り返る[思春期]

スポンサーリンク

f:id:happy-ao:20210121101114p:plain

こんにちは、あおです。

いつもありがとうございます。

昨日は、発達障がいをもつ息子の幼児期から、小学生の頃を 思い出してみましたが、今と比べると随分とできるようになった事が増えています。


10年前は、できなかった事が、少しずつですが、成長するにつれて できるようになります。

私は、息子の小学生の頃が1番心配でした。

↑これは、小学校1年から4年生の頃までの連絡帳です。
こんなに沢山あるので、当時は不安だらけで、本当に心配していたんだなと思います。

息子の連絡帳は、いまだに捨てられないんですよね。
お姉ちゃんのは、もう処分しているんだけど💦、手のかかった子には、それだけ思い入れがあります。

決して、お姉ちゃんが可愛くないとかそんな事ではないんです。
お姉ちゃんは女の子だったのもあるし、子育ては、すごく楽でした。
スムーズに進んだので、それだけ心配する事もなく、連絡帳の数も、1年に1冊で済むくらいでした。

息子は、すごぉ~~く大変な子育てだったからこそ、思い出が詰まっているので、簡単には捨てられないのです。

健常の子供と、障がいのある子供の、子育ての苦労は、この通り全然違います。


そして、続きの中学生からの成長の振り返りをお話ししたいと思います。

私のお話が、子育て中の人のヒントや参考になればいいな~と思って発信しています。

中学生の頃からの成長も少しずつ

地元中学校に入学した時に、最初に苦労した事は、ボタン留めです。

カッターシャツに、学生服、ボタンがいっぱいで、 発達性協調運動障がいをもつ息子にとっては、不器用なので大変でした。

中学校入学前の春休みに、ボタン留めをお父さんに教えてもらって、泣きながら練習していました。

まず最初に、こんな事で苦労するなんて、実際に中学生になってみないとわかりませんでした。

学生服の金ボタンは、新しいと固いんですよね~💦
でも、これができるようになって、練習すれば、できるんだ!と私は思ったし、息子も自信になりました。

ボタン留めは、もう無理かな?と諦めていたので、これは本当に嬉しかったです。
無理だったら、ボタンの部分をマジックテープに付け替える人もいるようです。

happy-ao.hatenablog.com

こんな感じで、着替えなど、生活面では、少しずつだけど、成長する事ができました。中学校は、小学校と違って、求められる時間のスピードが早くなるので、ハンディがある分、大変な思いはします。

体育などは、普通学級の人と一緒にするので、短い休み時間に更衣室に行き、着替えなどは焦ります。

なので、特別支援学校がどんな学びをするのかを知った今では、特別支援学校への進学を選択して、自分のペースで、できる事を増やしたり、同級生と比べる機会を減らす事で、もっと自信をつけられたのではないかと思います。


勉強面では、息子は、知的障がいがあり、知的クラスに在籍していたので、本人のペースで勉強を進めていました。知的障がいがあるので、やはり同級生には、勉強面で、追いつく事はむずかしいです。

でも、小学校の雰囲気とは違って、中学校では勉強をする雰囲気と言うのかな?、大人に近づいていく感じが、息子にも伝わっていて、その辺りは、気持ち的に成長していたと思います。

そして、ほとんどの人は、特別支援学校の高等部に進みます。
中には、知的障がいがあっても、私立や公立高校に進む人もいます。

支援学級の情緒クラスの人は、多くの人が、私立、公立高校に進学していました。

地元の公立中学校に進学した理由

地元の中学校に進学した理由は、小学校からの友達と一緒に進学できたら1番いいのではないかと思ったからです。それが自然で、息子にとってはいいと、その時は思ったからです。

小学6年生の時の進路相談では、中学校は、小学校とは違って、みんな勉強、勉強になるし、思春期に入るので、今までのようにはいかないと思いますよと先生に言われていました。

進学してから、それがその通りだったとわかりました。
経験してみないとわからないものです。

うちの息子の場合は、特別支援学校を進学先に選んでいても、友達関係は、楽しめたと思います。

それも、実際に行ってみないとわからない事ですよね。

happy-ao.hatenablog.com

まとめ・感想

今日は、息子の中学校の振り返りをお話ししました。
成長が遅くて、心配をしますが、少しずつ成長はしています。

進路の選択は、子供を毎日見ている、お父さんやお母さんが1番よくわかるので、選んだ先に間違いはないです。私は、息子の進学先を間違ったとは思いませんが、今振り返ると、違った選択肢もあったんだなと思っています。

子供の進学の時期には、悩んで迷う事もあるけれど、学生の時期はあっという間に過ぎてしまうので、その時間を大事にしてほしいなと思います。

今日も、最後まで読んで頂きましてありがとうございました。