あおいそらに虹がかかる

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発達障害をもつ息子の日々を綴っています

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発達障害、高3の息子の実習5日目、無事に終わりそうな最終日

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こんにちは、あおです。

いつもありがとうございます。


今日で、息子の実習は、最終日となりました。


昨日とは違って、スムーズに準備をして、実習に向かった息子くん。

最終日だと思ったら、足取が軽くなったのでしょう


息子は毎回、このパターンになっていて、最初と最後は頑張れるんだけど、間に心が折れそうになっちゃうんです。

ほんと、昨日とは、大違い(-.-)


でも、これが、彼の特性でもあるので、上手く付き合っていくしかないです。

 

昨日の作業の内容や、今の私の気持ちなど、今日はお話ししたいと思います。

実習4日目のパン作りの仕事

昨日、息子くんは、気分的にすぐれなかったので、心配しましたが、何とか4時まで実習先である、 就労継続支援B型事業所 で働くことができました。

途中、帰りたいなと思ったけど、何とか頑張った!と言う息子を褒めてあげました。


パン作りの仕事は、やはり苦手なようで、午前中だけ、その仕事をやって、午後からはダンボールの組立作業と、パンの販売の仕事をしたようです。

パンや、クッキーを作る仕事をする人は、障がいの程度が軽度の人が多いらしく、その事を何度も私に話す息子です。

それは、内職のダンボールの組立作業より、パンやクッキーを作る製菓の仕事の方が、仕事内容が難しいと言う事を言っているのです。

なので息子が言うように、実習先の事業所では、製菓の仕事は内職の仕事より体力も必要になります。

実習先の受け入れ人数や希望者によっては採用されない場合もあるの?

私自身、就労について、まだまだわからない事も多い中、希望すれば誰でも事業者さんに受け入れてもらえるのか?という事が、今は気になっています。

進路担当や担任の先生に聞いているのは、その時の事業者さんの受け入れ人数にもよりますとだけ、今は聞いている。

今後、詳しく聞いてみようと思います。

一般就労は、受け入れ人数が少なく、通常なら一人か二人なので、実習で働きぶりを見て判断されるようです。

今年は、コロナの影響で、受け入れ人数がどうなるのかわからないと先生は頭を悩ませていました。

息子は、今の所 就労継続支援B型事業所に行く事になると思います。特別支援学校を卒業後の進路は、この 就労継続支援B型事業所が1番多いです。

感想 まだ高校生の息子が働くことに悩むなんて・・・

実習最終日には、親や担任の先生、進路担当者、町の障がい福祉担当者に息子の相談支援員さんを交えて、反省会があります。

今回の息子の働きぶりはどうっだたのかなど、話し合って、今後を考えていきます。


私が今思う事は、まだ高校生の息子が、働くことに向けて、悩み、そしてもがきながら、歩いていく姿が愛おしいです。

姉と比べたら、全然違う人生です。比べるのはよくないだろうけど、目の前にいるんだから自然と比べてしまいます。

本人は、私が思うほど苦痛な人生ではないかもしれない、だけど、親だから思うのです、最近の普通の高校生は、まだまだ子供なのに、障がいを背負っていたら、もっと気持ちは幼いんです。

その子達が、一生懸命、働く姿を見て、色々考えさせられる事があります。

挨拶を大きな声でする、立ち歩かない、作業に集中する・・・など、健常児の高校生でも難しいことを、息子たちは頑張っている。

あと2年長ければ、特別支援学校の高等部が5年あればなぁ~なんて思う。

私は、ちょっと就労にはまだ早い気がします。


今日が最後の実習です、頑張れ息子くん!


今日も最後まで読んで頂きましてありがとうございました。