あおいそらに虹がかかる

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発達障害をもつ息子の日々を綴っています

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仕事で最初の壁にぶつかった時は、どうしたらいいの?

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前回の話しの続きになります。

息子が、働いてから、最初の壁にぶつかりました。

それは、利用者さんとのトラブルでした。

 

 ↓前回の話はこちらより

happy-ao.hatenablog.com

続きを書く前に、少し余談を話します。

前回のお話しを書いて、コメントを下さった方がおられます。

そのコメントは、とても温かなコメントであり、

就労継続支援事業所でトラブルがあった時のアドバイスを書いてくれました。

こんな嬉しいことはありません(T_T) とても参考になりました!

本当にありがとうございましたm(__)m

 

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さて、本題の息子の件ですが、

私は、色々悩んだ末に、事業所さんに連絡を入れました。

トラブルがあった場合は、事業所さんに連絡するしかないと思ったからです。

 すると、私が電話を入れた時には、

担当の人がおられなくて、所長さんが電話にでられました。

 

そして、私は粗相のないように、

「いつも、息子がお世話になっております、今回お電話しましたのは・・・」

と、とても緊張しながら、話しをしました。

そして、「息子はチック症をもっていまして、ストレスがある今は、チック症状がでていますので、また様子を見て頂けますようにお願いします。」

と、こんな感じでお話ししました。

 

この話を聞いて、事業所の所長さんの対応は、

うちの息子が仕事で集中ができてないから、利用者さんが注意をしているだけ、

うちの方には、何も悪い所はないとのような事を何度もおっしゃいました。

 

私は、事業所側を悪く言ってるワケではありませんでした。

1度もそんな事は言っていません。

 

利用者さんとのちょっとしたトラブルで、

息子のチック症がでているので、様子を見て下さいと話していました。

???何か話しがかみ合わないな~と思っていました。

 

そして、息子のチック症状の体調のことなどは、気づかってもらえる言葉はありませんでした。

 

私は、普段から、人付き合いも多く、色んな方とお話しをしています。

今回お話しをした時には、話しがかみ合わないことで、かなりの違和感がありました。

 

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その後、私は相当なショックで、しばらく、ふさぎ込んでしまいました。

うちの息子が悪いのかしら・・・(◞‸◟)

 

 でも、

何あの言い方・・・(`´)

最初の対応とは全く違う、別人のような人みたい。

な~んて思って、私は、だんだん腹がたってきました。

 

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そして、また起き上がり、

何とか解決しなければ!と思いたったのです。

 

うちの息子が仕事に集中できていないと言われましたので、

そこは、息子に、「しっかり集中して仕事しなさいよ!」と言いました。

 

けれど、障害があるので、それができないから困っているのです。

 

このまま、息子がストレスで、体調を崩して、

仕事をやめてしまったら・・・、それは1番さけたいと思いました。

 

そこで、私は、息子の支援相談員さんに連絡を入れました。

そうすると、支援相談員さんは、息子の働く事業所へ様子を見に行ってくれたのです。

 

そして、どのようにすれば、息子が働きやすくなるのかを話し合ってくれました。

それは、仕事場の配置などです。

 

 「お母さん、何かあれば、すぐに連絡を下さいよ!」

と支援員さんはおっしゃって下さいました。

ありがとうございます!感謝しかありません。

それと同時に、特別支援学校の先生も、息子の働き先に行って、

話をしてくれていたのです。

 

ありがたい事に、福祉施設と特別支援学校の連携で、

息子は、以前と変わらず、働くことができるようになりました。

 

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最近になり、息子と同じ学校に通っていた先輩のお母さんから聞いたのですが、

息子の通う事業所さんでは、

2年前に息子と同じ学校を卒業された人が、この事業所で働いていたそうです。

ですが、利用者さんとのトラブルがあり、半年で辞めているとの事でした。

 話を詳しく聞くと、うちの息子と同じような感じだったようです。

 

なるほどね~、そんな事があったという事で、
所長さんのお話がかみ合わなかったワケかな?
な~んて想像しました。(想像だけで真相はわかりません)

 そんな事があったんだね・・・、知らなったわぁ~

 

就労継続支援事業では、利用者さんとのトラブルというのは、結構多いようです。

でも、よく考えたら、一般企業や、パート先などでもあることですよね。

 

そのような事があった時には、うちの息子の場合は、

職場では、口に出して、自分からうまく話せないので、

親の私が、気づいてあげることで、仕事を継続できるんだ思いました。

 

何度も職場を変わるのは、本人が大変です。

自閉症がある息子は、環境の変化に弱いですし、同じ場所で働けるのがいいのです。

 

と、このように、今回は乗り切りました。

はぁ~、今回も、すごく体力も気力も使いました。

 

仕事で、最初の壁にぶつかった時には、

落ち着いて、順番にやれることをやってみましょう。

どうしても、障害がある人は弱い立場になってしまいます。

でも、それはおかしいことです。

声を上げていくことが大事だと思います。

きっと助けてくれる人はいるはずですよ(^^)

 

今回のことが、私と同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

 それでは、今日の素敵な1日をお過ごしくださいませ!

 

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