発達障がいというハンディ
うちの息子は現在高校生で発達障がいがあります。
出産日が2か月も早まってしまい、未熟児で産まれて、体重が通常の赤ちゃんの3分の1ほどしかなかった為に、障がいをもつ事になりました。
今まで長く辛い困難な道のりでしたが、
息子も高校生にもなりますと、体も心も成長して、以前よりずいぶん楽な暮らしができるようになりました。
高校生活も残り1年となってきて、進学を選ぶ道は彼には難しく、
就労に向けて考えなければならない年齢となりました。
障がいというハンディを背負って、就労する中で、選択肢は少ないのです。
自分がやりたい道は何かを、彼なりに考えてはいるものの、
実現できるかどうか、すごく難しい事であるのは、間違いありません。
そんな中、彼が出会ったものは、夢を与えてくれるツールでした。
夢を与えてくれるYouTubeを知る
高校生にもなると、携帯電話を使いこなせるようになり彼の生活は一変しました。
そして、YouTubeを知る事となり、彼の楽しみが、YouTubeになりました。
障がいがある事で、人との関わりが難しく、休みの日に外に出かける事はほとんどなく、家に閉じこもりがち
でしたので、時間を持てあましていました。
そのため、YouTubeは、彼にとって楽しみの1つとなりました。
彼にとって、この出会いは、本当に大きいものです。
彼が気に入っているユーチューバーは、ヒカキン、ヒカル、カジサックなどなどです。
本当に楽しそうに見ている姿を見て私は嬉しくなるのです😊
ユーチューバーさまさまでございます。彼に夢を喜びをあたえてくれてありがとうございます。
息子の将来の夢
彼の夢はもちろんユーチューバーなのです。
人との関わりが難しくても、話すことが好きなので、
この道は、どちらかと言うと、向いていると思います。
彼にとっては、いい時代がやってきたと思っています。
何でもありの時代です、障がいのある人にとっても、やれることが沢山増えるのでは、ないでしょうか。
発達障がいというハンディを、プラスに変えられたら、と願います。
ハンディがあっても乗り越えてほしい
ハンディがある息子の夢が叶うのは、むずかしい事ですが、これからの世の中は、IT時代だと言われているので、
今までは、できなかった事が、実現できそうな気がします。
そして、彼の成長の過程で、悩み苦しんだ事は、たくさんあります。
それを乗り越えてきて、私が経験した事を、少しでも同じ境遇の人に、
ブログを通じて、伝えられたらいいなと思います。
障がいを持つ人にとって優しい世の中になりますように。