あおいそらに虹がかかる

あおいそらに虹がかかる

発達障害をもつ息子の日々を綴っています

※ 本ページはプロモーションが含まれています

発達障害、高3の息子の実習4日目、今日は行かない!?

スポンサーリンク

こんにちは、あおです。

いつもありがとうございます。


今朝の空は、どんより曇っていました。そして息子にもどんよりとした空気が流れているように感じた朝、やはり! 私が感じた事は当たりました。

 

今日は、しんどいから休む・・・。

という息子。


心の中で
私は、「またですか?いつものやつですね💦」とつぶやいていた。


なかなか、予定通り、事は進まない。

実習4日目という事で、疲れてきたのは、わかります。


でも、それ以外に、昨日実習を終えて帰ってきた息子が、言っていた事が気になっていた私なのですが、

息子「明日から、パンの仕事だけど、そっちは仕事時間が長いし、障害の程度が軽度の人の仕事のようやわ。」

と言っていたのです。

それは、仕事がしんどそう、僕には無理そう・・・。と言うことを言いたいのです。

毎回、これで悩んできました。



色々、想像する息子くんなので、やる前から、不安に襲われます。


今の若者で言う、僕、無理ゲ―ってやつですね(-_-)


息子は、真面目な性格がゆえに、ちゃんとやらないとダメだ!って思いが強いので、それが、このような結果になってしまうのです。


そう言われて、はいはい、じゃ~今日は休みましょうねとは言えない。

言ってあげたい気持ちもあるけど、これからを考えたら、あなたの事を思って、それは言えないのよ!

と思い、今日も昨日と同じく声掛けを頑張りました!!
(お母さんの方が疲れますよぉ~)

やっぱり行かないとダメだ!と思ってくれた息子は、時間ギリギリでしたが、用意をして、実習先へ向かう事ができました。


今日は、ギリギリセーフでした^^;

障がいの程度が軽度判定だから働けるとか、そういう事ではないと知る

特別支援学校へ入学して、高等部2年生から実習が始まったのですが、息子の経験を通して思った事は、障がいの程度が軽度と判定されているから、仕事ができるんじゃないか?というと、そうではないという事を知りました。

うちの息子の場合は、中学校までは支援学級でそれなりに勉強をしてきて、それくらいの勉強の理解があれば、社会で生活するのにそんなに不便はないと言われてきたし、コミュニケーション能力もそこそこあるのだけれど、

自閉症スペクトラムがあって不安症が出てくると、本来の自分の持っている能力が発揮できないのです。

この辺りは本当に難しく、
毎回試行錯誤の繰り返しです。


私の知り合いの息子さんで、随分前に支援学校を卒業されたのだけれど、障がいの程度が重度判定で、一般就労で働いてる人がいます。

真面目に勤務されていて、休んだりする事は、ほとんどありません。

なので、真面目に時間通り出勤できて、与えられた仕事をきちんとこなす事が大事なのかなと思っています。

これが、当たりまえやん!と、理解はできても、それが息子には、むずかしいのです。

だから、悩んでいるの~(:_;)

実習先に着いたら、救世主が!!助けてもらいました。

実習先に着いたら、進路担当のA先生がちょうど、来て下さって、私は目の前の曇っていた景色が一気に明るく見えました。

A先生「今日からパンの製菓の仕事だから、気になったので様子を見にきました」と言われて、


救われたわ~!
先生ナイスタイミング!!です(T_T)嬉し泣き。


A先生「おはよう、今日はパンの販売を○○君に手伝ってもらいたいんだよ、支援学校の先生にたくさん売れるかな?(^-^)」

と息子に明るく上手に、言って頂けました。

さすが、ベテラン先生です、私の尊敬するA先生は、安心感の持てる先生です。

この声掛けで、息子の気持ちが一気に上がった⇧と思います。

あと少し、頑張れ、息子くん!


今日も最後まで読んで頂きましてありがとうございました。