あおいそらに虹がかかる

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発達障害をもつ息子の日々を綴っています

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特別支援学校に通う息子の学級委員をして癒された日のこと

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こんにちは、あおです。

いつもありがとうございます。


去年ですが、息子が通う特別支援学校のクラスの学級委員を1年間やらせて頂きました。

学級委員に投票で選ばれ、どんなお仕事をするのかしら?と不安もありましたが、

大きなお仕事というと、親子活動での司会、お昼のお弁当の手配や、内容を考えるという、この行事だけでした。


息子が高校に入学してから、2年目で、同級生の顔はなんとなくわかるけど、
親御さんの顔やどんな人柄なのかが、全然わからないから、やっぱり多少不安はありました。



担任の先生も協力してくれるという事で、昼食を親子で食べた後に、レクレーションをしました。

その中で、担任の先生が、質問コーナーみたいな感じで、せっかくの機会なので、一人ひとり親御さんにも話をしてもらおうと、「子供さんの小さい時は、どうでしたか?どんなお子さんでしたか?」と言う質問をされました。

そして、やっぱり司会者である私が、先に話さないと盛り上がらないので、私は、息子の生い立ちを包み隠さず、正直に、早産で産まれて障害が残ってしまった事、

その後も何度も入退院を繰り返し、大変だったけど、今は病院も行かないくらい元気になったと言う事などを話しました。


そして、こんな感じの話でよかったのかな?とか思いながら、次の人にバトンタッチをしました。

そうしたら、次の人からも、子供さんの生い立ちや、幼少期に苦労されたお話が、たくさん出てきて、共感するお話しばかりで、自分と重なり、胸にあついものが込み上げてきました。

みなんさん、やはり苦労されていましたし、貴重なお話が聞けて感動しましたし、近親感もわいてきました。

どの親御さんも、時間をかけてお話をして頂けたので、人柄もなんとなくですが、知ることができて良かったなと思いました。



お父さんも何名かきて下さって、お父さんの子供さんへの思いも聞くことができました。

やはり、人の痛みをわかる人ばかりなので、みなさん思いやりがあり、その場の雰囲気はすぐに和みました。

こんな温かい気持ちになれたのは、特別支援学校だからこそなのだと思います。

ゆっくりとした時間が流れる中、自分の本当の気持ちを話し、共感してくれる人がいる時間は、とても癒されて、感動した1日となりました。

そして、こんな気持ちになれるのは、息子がいたからなのだと、改めて思うのでした。


今日も最後まで読んで頂きましてありがとうございました。