あおいそらに虹がかかる

あおいそらに虹がかかる

発達障害をもつ息子の日々を綴っています

※ 本ページはプロモーションが含まれています

発達障害、自閉症スペクトラムの子供にお薬の服用はどうなの!?

スポンサーリンク

こんにちは、あおです。

いつもありありがとうございます。


うちの息子は、発達障がいを抱えており、自閉症スペクトラム、注意欠如・多動症をもっています。


発達障がいの子供にお薬の服用って、どうなのかな?

効果はあるのかな?、副作用とかどうなのかな?

と気になっている親御さんは多いと思います。

かつて私も、お薬は服用した方がいいのかどうなのか?長い間悩みました。


そして、小学校4年生の時に、息子は初めてお薬を服用しました。


今回は、お薬の服用について、うちの息子の場合は、どうだったのか?をお話ししたいと思います。

息子の経験から、お役にたてる事が、あればいいなと思い発信しています。

是非、参考にしてみて下さい。

病院2か所めで診察後、服用をはじめる

息子の場合は、小学校の4年生から、お薬を服用しました。

お薬の相談をしたくて、1か所めの専門医の病院で、個人病院だったのですが、発達障がいの専門医と言う事を人づてに聞いて、息子の診察を受けました。

その際に勧められたお薬は、コンサータと呼ばれるお薬でした。

私は、セカンドオピニオンとして、息子をNICUで診て頂いていた病院の当時小児科部長だった先生が、開業されたので、そちらでも診察を受けることにしました。

同じ意見であれば、安心だし、間違いないだろうと思ったからです。

そして2か所めに訪れた病院で、勧められたお薬は 、ストラテラと呼ばれるお薬を勧められました。

息子には当時チック症という症状も出ていましたので、その症状がでている場合は、ストラテラの方がいいし、チック症がでていなくても、息子にはストラテラが合っているとの事でした。

私は、先生の診察を受けて、息子にストラテラを服用することを決めました。

生まれた時から、息子の症状を知ってくださっている先生の意見が、私にはすっと頭に入ってきました。

そして、この時の私の判断は、後に正しかったと思えるのでした。

ストラテラを服用してみて

ストラテラというお薬がどんな効果や副作用があるのかどうかは、検索をすると沢山でてきますので、そちらの方が、情報がしっかりしていると思いますので、ここでは、息子が服用してみて、どうだったのか?のお話に時間をかけたいと思います。


お薬は夏休みの間に、服用して様子をみながら試しました。

そして息子が、ストラテラを服用後は、副作用がありました。

お薬を飲むと、気持ちが悪いと言いました。
気持ちが悪いとは、気分が悪い、吐き気がするというものでした。
それが、1週間ほど続きました。

それから、性格が多少ですが攻撃的になることがありました。
心配になりましたが、1週間くらいでその症状は治まりました。

お薬の服用後、しばらくは、家で私が一緒にそばについて様子を見ていました。

1週間を過ぎると、それらの副作用はなくなってきました。

その後は、何ら変わりなく、いつもと同じ様子の息子だったので、安心して、服用を続けました。副作用はその後、出ていません。

小学校6年生頃から、息子は大学病院へと病院を変更する事にしました。思春期になってきたので、そちらの病院の方が、今後息子にとってもいいだろうと、今まで診てもらっていた先生の勧めもあったからです。

病院を変更した際、大学病院の担当医に、コンサーターのお薬も気になったので、改めてストラテラとどちらが効果ありますか?と聞いた所、息子さんにはストラテラですねと言われました。

やはり、ストラテラを服用していて、良かったんだと思いました。

服用後効果があり、中学3年生で服用を止める

ストラテラは、小学生頃から服用するなど、小さい時に飲み始める方が効果があり、最終的には成人になる前に止められるとベストなお薬だと主治医に聞きました。

それは、早くからお薬を服用する事で、子供に自信がつくからという事でした。

うまく言えないけれど、自分ができないことで、自信をなくしたり、からかわれたりするのを防ぐためには、早くから服用する方がいいのだと思います。


注意欠如・多動症 をもつ息子ですが、ストラテラ服用後、徐々に行動が落ちついていきました。

すぐには効果はなかったのですが、お薬服用から半年くらいして、以前より落ち着きが見えるようになりました。

突発的な行動をしていた息子ですが、例えば、道に飛び出す危険など、そのような行動がなくなってきました。

道に飛び出す等、命にかかわる事なので、お薬を服用することで、息子の場合は命の危険を回避することができました。

あとは、集中力がなく、ぼーっとしている時間が長かったのですが、それが多少ですが、集中できるようになったと思います。

でも、今でも集中力がありません。完全に治るとかではなく、昔に比べると、よくなったという感じです。



そして、長い間服用していました。中学3年生の受験時まで服用をしていました。

その後は、症状が落ち着いたので、服用を一度やめて、様子を見ることにしました。

高校に入学する前の、春休みに服用を止めましたが、息子の様子に変化がなかったので、お薬を終了することになりました。

その後、高校3年生になる今も、何ら変わりなく、息子は順調にきています。

まとめ 感想

今回は、息子のお薬の服用についてお話をしました。

あくまで、息子にとっては、ストラテラが合いましたが、人それぞれ合うお薬は違ってきます。

まずは信頼できるお医者さんに診察してもらうのが大事だと思います。

私は、色々悩み、最終的にはストラテラのお薬を息子に服用させる事を決めました。

服用する方が、息子にとって生きやすさを感じる事ができるのではないかと思ったからです。

そして当時は、息子の命の危険も回避できるのではないかとも考えました。

そして、息子にとっては、お薬を服用して良かったと思っています。


今回のお話が参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました