昨日の話の続きになります。
今日は、発達障害を抱える息子の中学生受験日から高校生時代の現在までを書いてみます。
いよいよ、高校生になった息子は、どのように成長していくのか、選んだ進路は、息子にとって良かったのか、そして学校生活はどうなのかを書いていますので、良かったら参考にしてみて下さい。
ここから読んで頂いている方は、こちらも↓よろしければ読んでみて下さい。
中学3年生の3月に、公立高校の中にある支援コースを受験した息子ですが、当日は思っていたより、緊張をしてしまい、顔面蒼白し、やばいな~(;''∀'')と私は思っていました。
そんな中、「頑張って!」と送り出し、不安なまま、私は家で待っていました。そして、受験が終わった時間に車🚙で迎えに行ったのですが、
乗り込むやいなや、「もう、あかん、終わったわ・・・」と息子に言われましたΣ(゚д゚lll)ガーン
え~、何でよ(:_;)!と正直思いましたが、頑張った息子に、最初にかけた言葉は、「お疲れ様、頑張りましたね、結果はどうあれ、努力した事が大事だよ」と私は言いました。
そう言われたら、息子は安心したようでした。
そして、受験合格発表の日が来ました。ドキドキしながら、受験した高校へ行き、掲示板を見ると、息子の番号は、ありませんでした( ノД`)シクシク…
息子は、どうなのか?落ち込んでいるのだろうか?と心配したのですが、思っていたより冷静でした。私の方が冷静でいられず、その後体調を崩してしまいました。
受験が不合格だったとわかった日に担任の先生が、すぐに家に来てくださり、次の進路はどうするのかを迫られましたが、私は気持ちの余裕がなく、あたふたしました。
そうすると息子自信が、「僕は、特別支援学校の高等部を希望します」と言いましたので、本人の希望通り、特別支援学校の高等部を受験し、無事に入学することが決まりました。
今振り返ってみると、中学時代もかなり大変で、辛い思いをしています。でも、次の進路の高校時代は、やっとと言う言葉がピッタリだと思うんですが、心配な出来事は起こらなくなっていきます。
高校時代は平和ヽ(^。^)ノ
自分には、やはり特別支援学校が合っているんだ!と言い切った息子の高校生時代ですが、入学して、高校2年生が終わった現在まで、本当に平和で穏やかに過ごしております。
特別支援学校の高等部は、クラスがいくつかに分かれていて、息子のクラスは障がいが軽度の人のクラスです。参観日に行って、発表したり運動したりする姿を見ていると、どこに障がいを抱えているのか?わかりづらいお子さんばかりです。
そんな理解しあえる仲間と毎日、楽しく学び、部活でも活躍できているようで、自信がついて、どんどん成長しています。
委員会活動に積極的に参加したり、文化祭ではヒカキンのYouTubeのテーマを熱唱したり、今まで自分が前に出てやれなかった事を、実現できて嬉しそうです。
一人で出掛けられるようになる(゚Д゚;)
息子は、中学生までは、自転車に乗る事はできるのですが、一人で乗って出かける事や、電車やバスに乗る事が不安で怖がってやりませんでした。
中学校を卒業してから春休みに、自転車に乗って最寄り駅まで行き、そこから電車🚃とバス🚌に乗り継ぎ、学校まで行く練習をしました。最初は不安で嫌がりましたが、私が一緒に2回ほどついて行くと、そのうち慣れて一人で行けるようになりました。
これには、びっくりしました。こんな事は、生涯無理だと思っていましたので、できるんだな~と私は本当に嬉しかったです。ヽ(^。^)ノ
現在は、自宅が一緒の方面のお友達と仲良くなり、一緒に通学しています。
休日も、自分から進んで一人で電車🚃に乗って、友達と待ち合わせた場所まで行けるようになりました。
高校時代まとめ
最後の学生生活となる高校では、生き生きと楽しく、学校生活を送っている息子です。今まで、色々大変な事がいっぱいありましたが、何とか乗り越えてここまできました。
その時々で、自分なりに工夫して、息子にとってどんな方法が生きやすいのかを考えてきました。親がすすめた事が良くない方向に行っしまった時もありました。そのたび、自暴自棄になり、泣いたり( ノД`)叫んだり<`ヘ´>しました。
でも、その時は一生懸命に子供の事を考えての行動だったのです。失敗があっても、次に良くなればそれでいいと私は思いました。
いよいよ高校3年生!、最後の学校生活です。息子の進路はどうなるのか?これからの人生は自分で収入を得て稼ぐ事は、無理なのか?不安はあります。まずは、健康が1番なので、そこに気をつけながら、考えていこうと思います。
息子の夢のYouTuberは叶うのか?進路の先生に話したら、冗談だと思われて笑われたけど(まぁ、そうやわね😅)、この1年も健康で楽しく過ごしてもらえれば、私は満足です(^^♪
今日は最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。