あおいそらに虹がかかる

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発達障害をもつ息子の日々を綴っています

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発達障害の子育て、辛いと感じる時期を工夫して乗り越える

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発達障がいを抱える、息子は4月から高校3年生になります🌸

もう学生最後の年となりました。来年からは就労予定です。


ここまでの子育てを振り返ってみると、色んなことに悩んで辛いな~と感じたこともいっぱいありました。

その時期、その時期で、悩みも違っていて、振り返ってみると私にとって、子育てが1番辛いと感じた時期は、息子の小学生時代でした。

 

今なら、もっと余裕をもって、子育てができただうな~、もっと息子に優しくできたのにな~と色々思ったりします。

 

私が発達障がいの息子を育てて、辛いと感じた時期に工夫したこと、息子の成長過程を、書いてみました。

 

今、子育てが辛いと感じている人に、少しでも明るい希望を持ってもらえればと思いますので、最後まで読んでみて下さい(^^♪

 

発達障害の子育て、辛いと感じた時期を振り返って

小学生時代は、はちゃめちゃ(''Д'')

体の弱かった息子も、ここまで成長してくれて、嬉しいな~と思っていたのも、つかの間、小学校に入学した途端、トラブルがいっぱい増え、学校から毎日電話がありました😢

 

勉強の遅れも気になりましたが、1番悩んだのが、友達との関わりでした。

 

コミュニケーションが上手く取れない息子は、友達に理解してもらえなくて、癇癪をおこしたりしていました。

 

私は毎日、この問題がどうにか改善しないか?悩んでばかりいました。辛い毎日でした。

そして、試行錯誤しながら、私は息子に、小学校2年生で、ガラケー📱を持たせました。当時月々600円で持てたので、これを使っておばあちゃんなどに協力してもらい、話すことを増やしてコミュニケーション力を鍛えました😊通話料は無料のものです。

 

早めに携帯を持つことで、覚えることに時間がかかる息子は、中学生や高校生になったときには使いこなせるようになるだろうと思いました。

 

それから息子を色んな所に連れて行きました。おじいちゃん、おばあちゃんとたくさん会って、いっぱい話もしました。

外での経験を増やして、慣れることが大事だと思い、電車🚃に乗って、たくさん遊びに出掛けました。楽しい経験を重ねました。この経験をしたことで、後に電車を一人で乗って出かけられるようになっていきます。

電車に一人で乗れるようになったお話はこちらより↓ happy-ao.hatenablog.com


そして息子は徐々に話上手になっていきました。小学校4年生になる頃には、友達とのトラブルも減ってきました。

 

しかし、一難去ってまた一難、この頃からチック症状という病気が出始め、緊張が続くと、肩が勝手に動いてしまうので、病院に通うことになります。発達障がいの人で、こういう症状が併発する場合があると息子の担当医に聞きました。

 

小学校5年生になると、支援学級を勧められたので、私も息子には、その方がいいと思ったので、支援学級を選びました。決め手としたのは、伸び伸びと過ごせることでした。そして徐々にチック症状も和らいでいきました。

この年の運動会では、話すのが上手と言うことで放送委員を任されました。調子に乗りすぎ、用意された文章を噛みまくり、友達に助けてもらいました。

支援学級を選んだことで、正直他人の目は気になりましたが、同じ支援学級のお母さんと仲良くなって参観日などを楽しみました。息子の生きやすさが大事だと思ったのでこの選択は良かったと後になってからより強く思いました。

その当時、私が気にしすぎていた周りの人とは、現在会うことや話すことは、全くありません。あの頃、すごく悩んで気にしましたが、今となっては、なんだったのか・・・と思うほど関わりはありません。

今も仲良くしているお母さんたちは、当時も私を支えてくれた人ばかりです。


そうは言っても、今の私がそう言えることであり、当時の私は、息子の障がいを理解しているけれど、認めることができなくて、辛い思いをしました。でもここを乗り越えていくと、だんだん自分の気持ちは前向きに変わっていきました。

 

当時、学校が終わってからの過ごし方では、私がパートで帰ってくる時間が遅いと、留番させるのが心配でしたが、現在は放課後デイサービスがあり、利用することで、安心して仕事にも行けるようになったと思います。

 

このように放課後デイサービスを利用して、お母さんの負担を減らしていくことは、子供にとっても、余裕ができるおかあさんと楽しく過ごせることができるので、いいと思います。

 

私の住んでいる所では、息子が中学生になってから、近くにサービスができたので、利用させてもらいました。

 

小学校6年生になって、中学校への進学が不安になってきました。また環境が変わるのか・・・変化に弱い息子はちゃんとやっていけるのかな?と私も息子も進路選択でまたまた悩みました。

 

進路選択は、

①地元中学校

②特別支援学校中学部

③私立中学校

のいずれかでした。

そして、不安なまま、地元の中学校に進路決定し、入学しました。

 

小学生時代までのまとめ

私が、息子の子育ての期間で1番辛いと感じた時期が小学生時代でした。

もちろん、楽しいことも、たくさんありました。けれど、当時は大変で、辛いことの方が、多かった気がします。


小学校は行事が多く、息子はそのたびに、緊張して、学校へ行くのが、嫌だな~と言いましたので、その辺りも大変だったと思います。

 

無理せず、周りに合わせることは難しいので、理解を求めて少しでも、親子の負担を減らしてほしいと思います。

中学生、高校生の時代の話は、また次回、じっくりと書こうと思います。

今日はここまで読んでくださってありがとうございました。