夏に、家族旅行へ行きました。
コロナ禍なので、部屋に食事も露天風呂も付いてる旅館を選んで、
楽しく家族旅行を終えました。
その旅行で、温泉宿に行く途中、
山頂から眺める景色がいい場所があるという事で、
リフトに乗る機会があったんです。
リフトと言うと、
スキーをする時に乗る、あのリフトです。
写真は息子です(^^)
このリフトに乗らないと、頂上には行けなかったんです。
ゴンドラという方法もあったのですが、
コロナ禍なので、ゴンドラはちょっと避けたいし、
時間もあと、30分待たないと、来ない状況でした。
で、母は決意をし、
「リフトで行くぞ!!」と決めました。
でも少々、いや結構、不安だったので、
リフトの補助をしてくれてる男性に、
「息子には、軽度の障害がありますので、お願いします」
とだけひと言、言っておきました。
見た目だけでは、障害があるとは、わからないからです。
そうしたら、息子が頂上で、リフトを降りる際には、
2名も男性の方が待機して下さって、
息子の両腕を、交互に抱えて、
「よっこらしょ」と、
やって下さったのです(^^;
下から無線機で、上の方に、
「障害のある人が、向います」みたいな事を言ってくれてたんだと思います。
息子の前に乗っていた私は、後からくる息子の、
その光景を見て、
「あら、そこまでして下さるなんて・・・💦」
と、ちょっと驚いて(゚Д゚;)、
言い方が悪かったのかな?なんて思ってしまいました。
今回の対応は、すごく嬉しかったんです。
だけど、私は、
「軽度の障害があります」
と確かに言ったはずなんだけどな~と思ってしまったのです💦
申し訳ないけど、ちょっと笑ってしまったかな(^^;
でも、だいたいの人は障害と聞くと、
今回のような対応になります。
他の例で言うと、
パターンは少し違いますけど、
息子の通学定期を買う際も駅で、
「お母さんと一緒に通学されますよね?」
と言われます。
学校名に特別支援学校と書いているから、
1人で通学できないと頭から思いこんでいるようです。
今までも、何度か、同じような対応を受けました。
それが、悪い事とか良い事とかを言いたいわけではなく、
世間的に、障害者への知識があまり無いのだなと思うのです。
でも、仕方がないのかな~('_')
旅行の話に戻りますが、こんな母の思いと裏腹に、
息子は、「リフト楽しかった!!もう1度乗りたい!!」
と言いました。
なんだ、心配しすぎたか?
でも、乗る前は、「こわい!!」と言ったよね!
↑帰りは、こんな感じで、私もこわくなるくらい(高所恐怖症です💦)
高さがありました。
帰りは慣れて、さっさと乗る息子でした。
今日は、夏に経験した、息子のリフト乗車の際に対応してもらった事を、
思い出したので、書いてみました。
それでは、この辺で、終わります。
↓ポチッとしてもらえると励みになります